とんこつのブログ

スーパードンキーコングシリーズなどのRTAプレイヤーであるとんこつのブログです。

Speedrunでよく見る英語スラングや略語表現100選

とんこつです。この記事では、筆者がTwitch配信やDiscord上で海外のスピードランナーと交流する中でよく見る/使う英語スラングや略語表現を100個、紹介します。

ace: arbitrary code execution, 任意コード実行
af: as fuck, めっちゃ
afk: away from keyboard, 離席中
afaik: as far as I know, 自分の知る限り
aight: alright, よし

aka: also known as, 別名
asap: as soon as possible, できるだけ早く
atm: at the moment, 今のところ
bpt: best possible time, 実現可能なベストタイム
brb: be right back, すぐ戻る

bs: bullshit, クソ
btw: by the way, ところで
cart: cartridge, カートリッジ
crt: cathode-ray tube, ブラウン管
cuz: because, なぜなら

da: the, その
def: definitely, 必ず
dmg: damage, ダメージ
dnf: did not finish, 棄権
dpad: directional pad, 十字キー

emu: emulator, エミュレータ
esa: europian speedrunner assembly, ヨーロッパのスピードランイベント
est: estimate/eastern standard time, 推定/東部標準時
ez: easy, 簡単
fps: frame per second, フレーム毎秒

fyi: for your information, ご参考までに
gdi: god damn it, ちくしょう
gdq: games done quick, 北米のスピードランイベント
gf: girlfriend/grand final, 彼女/グランドファイナル
gg: good game, お疲れ様

gl: good luck, 頑張って
gn: good night, お休み
goat: greatest of all time, 史上最高
gtg: got to go, 行かなきゃ
gz: congratulations, おめでとう

hbd: happy birthday, 誕生日おめでとう
hf: have fun, 楽しんでね
hundo: hundred (%), 100 (%)
idk: I don’t know, 知らない
igt: in-game time, ゲーム内時間

ikr: I know right, それな
il: individual level, レベル別
imo: in my opinion, 自分の意見では
irl: in real life, リアルでは
jk: just kidding, 冗談だよ

lb: leaderboard, リーダーボード
lcd: liquid crystal display, 液晶ディスプレイ
lmao/lmfao: laughing my (fucking) ass off, 爆笑
lmk: let me know, 教えてね
lol: laughing out loud, 笑

manip: manipulation, 調整
mb: my bad, すまん
mod: moderator, モデレーター
mic: microphone, マイク
na: north america/not available, 北アメリカ/欠損値

ng: new game, ニューゲーム
ng+: new game+, 強くてニューゲーム
ngl: not gonna lie, ガチで
nmg: no major glitches, 主要バグなし
np: no problem, 問題ない

nsfw: not safe for work, 職場閲覧注意
nvm: never mind, 気にしないで
ofc: of course, もちろん
omg: oh my god, オーマイゴッド
oob: out of bounds, 境界越え

pb: personal best, 自己ベスト
pls/plz: please, お願いだから
ppl: people, 人々
prolly: probably, おそらく
qf: quarterfinal, 準々決勝

rbo: reverse boss order, ボス逆順
rip: rest in peace, 安らかに眠れ
rly: really, 本当に
rn: right now, たった今
rng: random number generator, 乱数 (生成器)

rofl: rolling on the floor laughing, 抱腹絶倒
sf: semifinal, 準決勝
smh: shaking my head, やれやれ
sob: sum of best (segments), (区間) ベスト合計
soz: sorry, ごめん

src: speedrun.com, 大手記録集積サイト
strat: strategy, 戦略
sup: what’s up, やあ
tas: tool-assisted speedrun, ツールアシステッドスピードラン
tbh: to be honest, ぶっちゃけ

tfw: the feeling when, 〜の時のあの気持ち
tho: though, けどね
thx: thanks, ありがとう
tl;dr: too long; didn’t read, 長文うざい人向けの要約
ty: thank you, ありがとう

ur: you are, あなたは〜だ
vid: video, ビデオ
vod: video on demand, ビデオオンデマンド
wp: well played, よくやった
wr: world record, 世界記録

wtf/wth: what the fuck/hell, マジかよ
ww: wrong warp, 不正ワープ
yolo: you only live once, 人生1度きり
yt: youtube, ユーチューブ
yw: you’re welcome, どういたしまして

このリストは、「フォーマルな英語は理解できるけれどもTwitchでのRTA視聴/配信が不慣れで、スラングや英略語でつまづいてしまうような人」が、とりあえず暗記すると捗るようなものを目指しています。中には廃れかけている古い表現も含まれますが、ネタで敢えて使われることもあるためそのまま載せてあります。他にもリストに追加してほしい表現などの要望がありましたら教えてください。

RTA in Japan ex #1 でスーパードンキーコング2を走りました

2022年2月19日に『RTA in Japan ex #1(以下、RiJex1)』に走者として参加したレポートです。
イベントの概要などについては以下の記事をご覧いただければ幸いです。

tonkotsu-tnkt.hatenablog.com

f:id:tonkotsu_tnkt:20220221111058j:plain

当選に至るまで

2021年12月31日

晦日の年越し配信を行っていたところ、RiJex1の開催が発表されました。開催地が地元の福岡市ということで、1フレームで応募を決意しました。
応募タイトルはAGDQに向けて仕上げていたドンキー2と、2021年冬のRiJでは落選したマリルイ2の2本と決めていました。

 

2022年1月10日
AGDQ2022にて、ドンキー2Any%の4人レースで参加しました。このイベントのためにベストコンディションを整えていたので、ここからRiJまでの1ヶ月は基本的には実力キープに専念するだけでした。

tonkotsu-tnkt.hatenablog.com

 

1月14日

11月から目標としてきた38:39というタイムを達成しました。speedrun.com上で世界6位タイとなる記録です。2日後の応募〆切までにどうしても出したい記録だったので、肩の荷が降りた気持ちでした。

 

1月16日
RiJex1に応募。応募文は文字数をたくさん使って不足の無いよう書き込みました。また、ドンキー2の応募はAGDQ本番の動画で、マリルイ2の応募は名古屋RTAオフの動画で行いました。選考にどう影響したかは不明ですが、1発勝負の場でしっかりEST内に収められることを証明できるという意味では、マイナスにはならないのかなと思っています。

当選〜本番まで

1月28日

当落発表。結果はドンキー2 Any%で採用、マリルイ2 All Bossesでバックアップ採用。マリルイ2の方は4時間かかるため2日間のイベントでは厳しいかなと予想していましたが、今回はバックアップのラインアップが本採用の走者の2本目の作品で固められていたこともあってか、長時間の予備枠として選んでいただけたのかなと思います。ドンキー2もさることながら、マリルイ2が是非見たい、楽しみという声がTwitter上で多く見られて嬉しかったです。

 

1月30日

Road to the Recordというイベントでドンキー2 Any%を走りました。AGDQの時もそうでしたが、何かしらのイベントで走ることは、その準備や反省を含めてとても良質な経験値になります。イベントに参加すること自体を目的にするのではなく、その経験をプレイヤーとしての成長に繋げることは常々意識しています。

tonkotsu-tnkt.hatenablog.com

 

2月5日
RiJex1のスケジュールが発表されました。ドンキー2はオープニングという大役に。
ドンキー2が直近のRiJで披露されたのは2018年の大トリ企画内のことで、そのとき私は新人ながら解説を担当させていただいたのでした。
そのときはまさか自分がドンキー2で、開幕の走者として帰って来るとは予想もしていませんでした。

解説者探しですが、福岡でのオフライン開催ということで、現地に来てくれそうな走者がすぐには思い当たらず、まずは困ったときのアジーンさんにコンタクトを取りました。アジーンさんは2020年夏のRiJでドンキー3GBAの解説でお世話になった方です。今回も、走者が誰も来れなかったときの保険でもいいので、という神対応をいただき、大変心強かったです。

その後、解説者はオンラインでもOKとのアナウンスをうけて数名の方にお声掛けしたところ、最終的にドンキー2の解説をしゅーとんさん、マリルイ2の解説をみっとさんにお願いすることになりました。

ドンキー2についてはお声掛けした現役の走者の方々のスケジュールがどうしても合わず悩んでいたところ、現役を退いてはいるものの、福岡出身かつ以前の世界記録保持者でもあるしゅーとんさんのお名前が浮かびました。しゅーとんさんは世界的なスマブラプレイヤーとして活躍されている、尊敬するプロゲーマーの1人です。早速連絡してみたところ、面白そうなのでと現地解説を引き受けてくださいました。お忙しい中リハーサルや練習配信の時間も取ってくださり、安心して準備を進めることができました。
しゅーとんさんには黎明期の走者としての視点や高いトークスキルへの期待ももちろんありましたが、しゅーとんさんがきっかけとなって新たにRTAを視聴する方が多く生まれることを特に望んでいました。結果的にこの判断は大成功で、RTAを多くの方に見てもらうことを第一とするRiJの趣旨ともピッタリ合うものだったと思います。

マリルイ2については、私の他に(おそらく)唯一国内でRTA経験があるのがみっとさんでした。そもそも私がマリルイ2を走り始めたきっかけが、2017年にみっとさん作成の解説動画を見たことだったので、直接の交流はあまり無かったのですが思い切ってDMを送りました。バックアップということで出番があるかどうかすら不明なので心苦しさはありましたが、快く引き受けていただきました。
結局出番は無かったのですが、リハーサルではみっとさんのマリルイ知識の深さにただただ圧倒されました。私のマリルイ2RTA歴はまだ半年未満なので当然といえば当然なのですが、マリルイシリーズに関してはプレイ時間も勉強量も全然足りていないことを痛感しました。

www.nicovideo.jp

また、獅遊神がるさんによるバックアップのモルカーの解説も担当することになりました。モルカーパーティーRTAは採用リストに名前を見つけたときから気になっていたのですが、解説orガヤ募集のツイートを見かけたので、すぐにDMで立候補しました。モルカーはゲームこそ未プレイでしたが、アニメがきっかけでモルモットにハマり、アビシニアンモルモットのつむちゃんをお迎えして一緒に暮らしているほど思い入れのある作品です。
解説させていただくことがすぐに決まり、パッケージ版を購入して初見プレイ&軽い練習後に13:06という記録を出し、福岡入りの前日にリハーサルを行いました。残念ながらこちらも出番はありませんでしたが、メニュー操作の比重が高いRTAは初体験だったので良い勉強になりました。

 

2月14日
マリルイ2の練習にて、All Bosses3:49:59というタイムを出しました。2021年10月に出した自己ベストを3分近く更新しての目標タイム達成ということでとても嬉しかったです。通し練習でなかなかESTの4時間切りが安定しない中だったので、本番に向けた自信にもなりました。

 

2月17日
ドンキー2トーナメント準々決勝のcrypton戦にて、38:58というタイムで勝利しました。レースで38分台を出したのはもちろん初だったので、これも本番に向けて大きな弾みになりました。

また、会場近くのおすすめ飲食店情報をツイートしたところ、当日多くの方に参考になったと言っていただけて良かったです。福岡eスポーツ協会にも捕捉されてリツイートしていただきました。

 

2月18日
新幹線で福岡に前日入りしました。名札はRiJ2019のものと比べると随分コンパクトでした。実家にスーツケースを置いたあと、会場に向かってアジーンさんの練習場をお借りしました。
練習中はアニソンDJイベントがメインステージで行われていた関係で、照明と爆音に集中力を削がれながらのプレイになりましたが、却って良い練習になったと思います。翌日正午からの出番に備えて、22時に布団に入りました。

本番期間のこと

2月19日

雨のため母親に車で会場まで送ってもらい、10時に会場入りしました。設営中の運営の方々に挨拶を済ませ、まずはバックアップのマリルイ2の準備(ビューワーのインストールなど)を行いました。その後は本番用の席に移動してセットアップしながら直前の調整を行いました。
11時頃にはしゅーとんさんも無事に会場に到着して、せっかくなので生でプレイを披露していただくことに。クラッシュエレベーターの旧ルートをしっかり決められました。

しゅーとんさんが出番を前に意外と緊張されていたのが印象的です。私はイベントのときはむしろ興奮するタイプなので、いつも通り一切緊張しませんでした。
12時、Nakaさんの挨拶でイベントが開幕していよいよドンキー2の出番。挨拶は巻きで済ませて、2万人に見守っていただきながらすぐにタイマースタートしました。

以下、ワールド別の振り返りです。
W1:1-4の直インミスと1-5の投げ高さミスで、今日はスロースタートだなと確信しました。ゾッキーは1 fakeで良好。
W2:2-1ジャンプ2発はOK。2-4は死ななくて良かったです。クリーバーはFDD決まらず無念。
W3:3-2ラストでモニターが数秒ほど真っ暗になってしまうトラブルがありました。被弾して多少ロスしてしまいましたが、他のもっと致命的な場面で起きていたらと思うとゾッとします。3-6の速射ミスは、3-2からの動揺を引きずってのものだったと思います。
W4:AGDQに続いて痛すぎる4-3のミス。4-5中間前DDロスとキングBのグダグダも後に続いてしまい、この時点で40分切りは無くなったかなと思っていました。
W5:大きなミスはありませんでした。ようやくエンジンがかかりました。
W6:大きなミスはありませんでした。RiJ初披露となる6-1と6-3での新技が1発成功してホッとしました。
W7:大きなミスはありませんでした。TheJuuumpが決まったときは心の中でガッツポーズしました。

タイムは39:58。W4までは不甲斐ない走りでしたが、後半挽回できて何とか40分以内に収まりました。最近はどうしてもオンラインで走ることが多く忘れていたのですが、大技を決めたあとの拍手やおぉ〜というリアクションはとても大きな力になりました。手元のタブレットではチャットの流れている様子も見えており、たくさんの応援に励まされて尻上がりに調子を取り戻すことができたのだと思います。オフラインのRiJで走るのは2019年冬のドンキー1RBO以来でしたが、実際に走ってみてオフイベの良さを再度実感しました。

しゅーとんさんの解説も聞き心地が良く、隣で走りやすかったです。リハーサルの時は思い出しながらという感じでしたが、そんな雰囲気は本番では一切なく、これがプロかと感服しました。スマブラネタを絡めてのトークも流石に面白かったですし、改めてしゅーとんさんに解説を頼んで良かったと思いました。

Twitterやチャットの反応は後で見返しましたが、ほぼ全てが好意的な内容でした。どの感想もありがたかったのですが、特に嬉しかったのは「しゅーとんさんの名前を見てちらっとRTAを覗いてみたら面白くて最後まで見てしまった」といった旨の感想でした。今回のドンキー2がきっかけでRTAの世界に興味を持って下さった方がいたことは、走者冥利に尽きます。

出番の後はバックアップのマリルイ2とモルカーの準備をしたり、走者の方々と交流したりして過ごしました。
既に2時間ほどの押し進行ではありましたが、翌日にはバックアップが必要になる可能性もあると考え17時に帰宅し、21時には寝ました。

2月20日
6時に起床してイベント進行を確認。変わらず押し進行だったためバックアップの出番は無いことを悟り、視聴者モードに切り替えてゆっくり9時に会場入りしました。後ろの方の席でまったり見ていましたが、最後の任天堂ゾーン3作はプレイ済みということもあって最前列でしっかり目に焼き付けました。GDQTシャツを着て画面に映りこんでいたのが私です。過去のRiJでは自分の出番前後くらいしか会場に滞在しなかったので、開会から閉会まで見届けることができて良い体験になりました。

会場ではレッドブルが飲み放題だったので、私のようなエナドリ大好き人間にとっては天国でした。レッドブル片手に色んな走者の方と雑談するのはとても楽しかったです。RiJブースだけでなく、アジーンさん核さんのBYOC席やえぬわたさんのリングフィット応援も楽しめました。とても濃厚な2日間でした。

本番を終えて

RiJには今回でDKCシリーズの3作品で出場したことになるので、やり切ったかなという思いがあります。今後のRiJへの応募は、マリルイシリーズが中心になると思います。
イベント後も実家にゆっくり滞在しますので、しばらく配信はありませんが、次はマリルイ1 Glitchlessのラーニングに着手しようと思っています。マリルイ4のAny%で5月の名古屋RTAオフにも採用されましたので、今後はこの2作品のRTAをメインに活動していく予定です。
また、Any%トーナメントが進行中ですので、ドンキー2のRTAにもあと少しの間取り組みます。バックアップで出番の無かったマリルイ2とモルカーも、また何かのイベントで披露する機会があると良いですね。

最後になりますが、改めてたくさんの応援ありがとうございました。RiJという最高の舞台で楽しく走らせていただけたことを、関係者、視聴者の皆様に感謝します。
今回の動画が少しでも多くの方の目に留まって、ドンキー2やRTAの魅力を知ってもらえれば、これに勝る喜びはありません。
今後とも精進しますので、良かったらTwitchYoutubeチャンネルをご登録いただいて、普段の活動も応援していただけると嬉しいです。

 

本番のダイジェストはこちら:

スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー - RTA in Japan ex #1

RTA in Japan ex #1 でスーパードンキーコング2を走ります

2022年2月19〜20日に開催されるオンラインイベント『RTA in Japan ex #1』に走者として参加します。

2月19日(土)12時ごろから、『スーパードンキーコング2 Any%』を走る予定です。 

また、同イベントにはバックアップとして『マリオ&ルイージRPG2』の走者および『PUI PUI モルカー Let's!モルカーパーティー!』の解説としても参加する可能性があります。

スーパードンキーコング2 Any%とは

スーパードンキーコング2』は1995年にレア社が開発し、任天堂が発売したスーパーファミコン用の横スクロールアクションゲームです。『Any%』とは、ラスボスの『キャプテンクルール』を倒すまでの時間を競うカテゴリです。

執筆時点での自己ベストは38分39秒となっています。旧記録(38分54秒)については解説動画を公開しています:

youtu.be

また、現地での解説を、しゅーとんさんにお願いしています。しゅーとんさんは2011年時点で世界記録を持っていた元RTAプレイヤーで、尊敬するプロゲーマーの1人です。私と同じ福岡出身で地元開催のRiJという縁もあり、今回お声掛けさせていただきました。

f:id:tonkotsu_tnkt:20220218175632p:image

カテゴリの解説については、以下の記事もあわせてご覧ください:

rtagamers.com

また、以下の文章は、本イベント応募時に提出した説明文です。

  • Run Description:

    1995年に発売された横スクロールアクションゲームです。ローリングやチームアップといったアクションを駆使して縦横無尽にステージを飛び回る、スピード感溢れる作品です。RTAにおいては、基礎動作の精度、グリッチの成功率、適度に散りばめられた乱数要素の3つがバランスよくタイムに影響します。発売から26年以上経った現在でも盛んに研究されており、本作が最後にRTA in Japanで披露された後に発見されたグリッチも多数実用化されています。6-1『こごえる地下すいろ』の氷の壁の中に侵入してゴールへ直行する『Arctic ZIP』はその代表例です。

    『Any%』は、ラスボスの『キャプテンクルール』を撃破するまでのタイムを競うカテゴリです。ありとあらゆるテクニックを駆使してゴールを目指す本カテゴリにおいて、特に大きなタイム短縮となるのが『無の取得』等を利用したwrong warpであり、全9ステージを非正規クリアするために用いられます。また、本カテゴリは1月のAGDQ2022にてレースが披露されたほか、同月末から世界トーナメントの開催も予定されており、スーパードンキーコングシリーズの中で現在最も盛り上がっているカテゴリの1つです。

意気込み

RiJに走者として出場するのは『RTA in Japan 2019』『RTA in Japan 2020』以来3度目ですが、今回は特に地元開催かつオープニングで走らせていただけるということで、とてもワクワクしています。近年ますます最適化が進み洗練されてきているドンキー2RTAの魅力が今回の1本のランで伝わるように、魂を込めてプレイしたいと思います。

また、本番終了後も世界トーナメントに向けた練習などで引き続きドンキー2に取り組みますので、良かったら普段のTwitch配信にもお越しいただけると嬉しいです。

Road to the Record Season4 でスーパードンキーコング2を走ります

2022年1月29〜30日に開催されるオンラインイベント『Road to the Record Season4』に走者として参加します。

1月30日(日)午後6時~9時の枠で、『スーパードンキーコング2 Any%』の記録狙いをする予定です(配信場所はこちら)。 

f:id:tonkotsu_tnkt:20220127154919j:plain

Road to the Recordとは

Road to the Record』とは、時間内に目標とする記録の達成を目指すスピードランイベントです。配信はTwitch上で行われます。

スーパードンキーコング2 Any%とは

スーパードンキーコング2』は1995年にレア社が開発し、任天堂が発売したスーパーファミコン用の横スクロールアクションゲームです。『Any%』とは、ラスボスの『キャプテンクルール』を倒すまでの時間を競うカテゴリです。

執筆時点での自己ベストは38分39秒となっています。旧記録(38分54秒)については解説動画を公開しています:

youtu.be

当日のルート選択

当日は目標タイムを38分37秒に設定し、このタイムの達成確率が最大となるようにルートを選択します。ペースに応じてルートを変えるのは以下のステージです:

1-B: 2 fakes以上 (確率50%) -> リセット

2-1: ゾッキー1 fakeかつ2-1ジャンプ失敗 -> リセット

3-3: 入場タイム7:49以上 -> 最初の木箱がある足場からローリング (0.2s)

4-6: 入場タイム18:42以上 -> death jump (0.5s)

6-3: 入場タイム30:26以上 -> チームアップ無し (0.3s)

6-6: 入場タイム32:22以上 -> 赤ジンガー犠牲 (0.5s)

7-1: W6抜けタイム33:50以上 -> thejuuump (0.5s)

※入場タイム = ステージ選択時のタイム

本番を終えて(3月8日追記)

残念ながら自己ベストは更新できず、唯一完走したランのタイムは39:32でした。リセット可能なイベントというのは自分にとって初めてで色々と学びがありました。この経験は今後に活かしたいです。

DKC2 Any% Tournament 2022に出場します

2022年1月22日から開催されるオンラインイベント『DKC2 Any% Tournament 2022』に走者として参加します。今後の試合予定や過去の試合結果は本ページにまとめていきます。

f:id:tonkotsu_tnkt:20220121105750p:plain

DKC2 Any% Tournament 2022とは

DKC2 Any% Tournament 2022』とは、『DKC Speedruns』コミュニティのメンバーが運営するオンライン大会です。イベントの概要は以下の記事をご覧ください:

rtagamers.com  

配信場所はtwitch.tv/dkcspeedrunsです。

試合日程

予選 (4走中ベストタイム)

39:15 (2位通過)

DKC2 Tourney 2022 Qualifying - Google スプレッドシート

 

第1走 - 39:32

乱数:2 fakes, left spawn

主なミス:4-B追いかけっこ, 5-4ラスト引っかかれず, 6-2開幕死

 

第2走 - 39:29

乱数:5 fakes, right spawn

主なミス:vine clip, 7-1被ダメ

 

第3走 - 39:15

乱数:1 fake, right spawn

主なミス:5-4被ダメ, 6-2開幕死

 

第1走 - 39:56

乱数:1 fake, right spawn

主なミス:1-2通常ゴール, 2-1通常ゴール, 4-5落下

 

本選 (Bo1, ダブルエリミネーション方式)

DKC2 Tournament Bracket - Google スプレッドシート

2回戦 vs. Wellx2007

2月6日(日)午前11時~

39:44 - 47:47

乱数:1 fake, right spawn

主なミス:3-Bカウントミス, 4-5鉄球ロス, 5-3被ダメ, 6-2被ダメ

 

3回戦 vs. Niakky

2月15日(火)午後10時~

39:07 - 41:19

乱数:0 fake, left spawn

主なミス:4-5ゾッキー地帯グダ

 

準々決勝 vs. crypton

2月17日(木)午後6時~

38:58 - 39:12

乱数:0 fake, right spawn

主なミス:7-1スクロール調整ミス

 

準決勝 vs. gill42

3月6日(日)午後1時~

39:44 - 41:34

乱数:4 fakes, middle spawn

主なミス:4-5中間後被ダメ, 5-1クロバータックル, 6-4無敵バレル投げミス, 6-6カボイング被ダメ

 

Winners Final vs. V0oid

4月17日(日)午前10時~

39:47 - 39:15

乱数:0 fake, left spawn

主なミス:4-5落下×2

 

Losers Final vs. Panduh4

4月17日(日)午前11時~

39:28 - DNF

乱数:4 fakes, left spawn

主なミス:3-2被ダメ

 

Winners Final vs. V0oid

4月17日(日)午後0時~

39:06 - 38:19

乱数:0 fake, left spawn

主なミス:5-1クロバー, 5-B被ダメ

 

意気込み

自己ベストは参加者56名中6位ですが、1発勝負でのタイムの安定感においては上位陣にも負けない自信があります。前回参加した『DKC3 Tournament 2019』では準優勝という結果でしたが、今回も良い結果を残せるようしっかり準備して試合に臨みたいです。

 

AGDQ2022でスーパードンキーコング2を走りました

2022年1月10日に『Awesome Games Done Quick 2022(以下、AGDQ2022)』に走者として参加したレポートです。

イベントの概要などについては以下の記事をご覧いただければ幸いです。

f:id:tonkotsu_tnkt:20220119183409j:plain

当選に至るまで

2021年9月10日

DiscordのDKC Speedrunsサーバーにて、Eazinnの発案で、AGDQで4人レースをしないか?との書き込みがありました。この時点では自分はRTA活動を休止中だったこともあり、実は自分がレースに立候補することは考えていませんでした。

誰がレースに応募するか議論が進む中で、私よりも自己ベストの速い数名の日本人走者の名前が挙がりました。日本人である私が連絡を取って応募の意思を確認したところ、返事はノーだったのですが、それなら自分が立候補しても良いのではないかと思い、ドンキー2のRTAに復帰してタイムを詰め直す前提で応募することにしました(当時の自己ベストは38:54でした)。

4人の定員よりも多くの希望者がいたのですが、今回のAGDQが最後のオンライン開催になるかもしれないことから、私(日本)とSBDWolf(イタリア)は特に遠方からの参加ということで最終的に希望を受け入れてもらいました。

 

10月4日

AGDQ2022に4つのゲームで応募しました。3GBAでの応募については以前よりAnankozからレースを誘われていたので4度目の応募です。個人的に、この手の倍率の高いイベントに応募するときは、通ったときではなく応募した時点で喜ぶようにしています。そうすると当落で一喜一憂しすぎずに済むのでおすすめです。

 

当選〜本番まで

10月31日

AGDQ2022の当落が発表されました。結果はドンキー2での採用。正直なところ、AGDQにDKCシリーズで6年連続出場中のv0oidと共同での応募なので、通る可能性の方が高いのではないかなと期待していました。

日本からは他にも8人の走者が当選されていました。 

解説はspikevegetaとSilentWolfにお願いすることに。Japanese Restream側の解説は、出番が早朝だったのでこちらからはお願いしづらいなと思っていたところ、mario_nettさんが応募してくださいました。

11月からはマリルイ2の記録狙いと並行してドンキー2のリハビリを開始しました。未挑戦だったかぜのもりwrong warpも練習はしてみましたが、1度成功した限りで断念。人間業ではありません(なお本番でSBDWolfが成功させました)。

 

12月16日

18ヶ月ぶりの自己ベストとなる38:49を出しました。昼休みに続けてきたステージ別練習の成果が現れた形です。

4xを達成したので次は3xを目指してワールド別練習を開始しました。レース相手の当時の自己ベストがSBDWolf38:14、v0oid38:18、Eazinn39:17だったので、上位2人に少しでも近づきたい気持ちが強かったです。ちなみにv0oidはクリスマスイブに38:13を出して世界記録を更新しました。

 

12月28日

The Yetee様よりTシャツをいただきました。デザインが良く、本番が終わった後も色んな機会で着用していきたいくらい気に入っています。

 

1月1日

年末年始は帰省せずに気合を入れて長時間の記録狙いに励みました。その甲斐あって、めでたく元日に自己ベストを更新できました。自分の実力、ルート取りだとだいたい500試行ごとに更新できる傾向があるようです。

 

1月6日

朝活にて記録更新。本番が早朝5時台ということで年明けからは朝配信で記録を狙っていました。夜型人間なのではじめは眠気に負けていましたが、朝でも記録を出せたことは本番に向けて自信になりました。

その後は3x狙いを継続しつつ、本番2日前から最終調整ということでノーリセットでのランを2本行いました。タイムはそれぞれ39:09、39:26と上々の仕上がりで、本番での目標タイムを39分台前半に定めました。

 

本番期間のこと

1月10日

AGDQ開幕。3本目のタイトルだったので出走時間にブレはないだろうと思い、4時に起床しました。この日のために生活リズムを作ってきたので目覚まし時計は必要ありませんでした。ウォームアップや配信セットアップを済ませて、楽屋通話で雑談しながらリラックスして本番を待ちました。本番前にはTwitterでのリプライや配信チャットでたくさん応援の言葉をいただき、勇気づけられました。

日本時間の5時39分、いよいよ出番を迎えました。本家配信では85000人ほど、日本語リストリームでは3000人ほどの方にご視聴いただいており、興奮したままレースがはじまりました。

レース中はマイクオフで、100%ゲームプレイに集中していたのでレースの状況は全く把握していませんでした。序盤は自分には珍しく少しだけ緊張していましたが、ゾッキー最高乱数と2-1ジャンプ成功で勢いに乗ることができました。

W3抜けタイムは12:46で、自己ベストもある最高のペースだったのですが、4-3でコーナーに引っかかれずリカバリーのクルーク飛び越えムーブに失敗してしまい、残念ながら40秒以上のロス。1位から2位以下に転落しただろうな、と想像しつつ、その後は上手く気持ちを切り替えることに成功し、目の前のステージを1つ1つ丁寧にクリアすることに集中しました。

1発勝負ということでDKバレルや中間バレルをたくさん取る安定ルートを採用していましたが、7-1のTheJuuumpだけは攻めルート選択でした。皆やるから自分もやろうという軽いノリでしたが、決まって良かったです。39:27でタイマーストップしたので本家配信の映像を見ると、なんとv0oidと1秒差の勝利でした。思わず小さくガッツポーズが出てしまいました。

その後はfeaselによるレース後インタビューを受けました。英語での受け答えに不安もありましたが、何とか言いたいことは言えました。ペットのモルモット(つむちゃん)を抱っこしていたところ、チャットでも少し話題になっていたようでした。

出番を見返してみると、終盤のルート選択やミスの有無で目まぐるしくトップが入れ替わっていて、結果的にとても熱いレースになっていたようです。あのv0oidとここまでの接戦を演じる事ができたのは未だに信じられませんし、自分の成長を嬉しく思います。

本番を終えて

レースが僅差であったことから前回のSGDQ以上に反響が大きく、本番を終えてしばらくの間、国内外のたくさんの方にレース見たよ、おめでとうと言っていただけました。また、当日わざわざアラームをセットして早起きして自分の応援をしてくれた日本の視聴者の方もいらっしゃいました。そういった方々のためにも、良いレースをお見せできて良かったと改めて思います。

今回AGDQに走者として参加できたことは身に余る光栄でした。イベント全期間の寄付額は約3億円だったとのことですが、その一部は自分のゲームプレイに対して寄せていただいたのだと思うと、とても感慨深いです。

また、イベント後は38:39というタイムを無事達成し、現在は1月22日から始まるトーナメントに向けて準備を進めています。こちらも応援のほどよろしくお願いします。

今後も走者や日本語解説等、色々の形でGDQのイベントに関わっていくことができればと思います。関係者の皆様、応援してくださった視聴者の皆様に、この場で改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

最後に宣伝ですが、1月22日13時より、Japanese Restreamのチャンネルをお借りしてAGDQ2022日本勢振り返り配信を行います。良かったらこちらも是非見に来ていただけると嬉しいです。

とんこつの初見プレイ配信におけるネタバレガイドライン

とんこつです。いつもご視聴ありがとうございます。この記事では、とんこつの初見プレイ配信におけるネタバレに関するガイドラインをまとめます。

言うまでもありませんが、本記事で言及する内容はとんこつの配信のチャット欄においてのみ適用されるものです。

ネタバレとは

私がゲームの初見プレイを配信する際に想定しているのは、「初見プレイ特有の解法や反応を見たい」と思っている視聴者です。そして、そのような視聴者の楽しみを害するチャット全般は、ネタバレ(=spoiler)に該当すると考えます。

つまり、とんこつの配信におけるネタバレとは、「とんこつのプレイ方針決定や(ゲームに対する)リアクションに何らかの影響を及ぼすようなチャット」のことです。

これまでも暗にこのようなポリシーを持って多くのゲームの初見プレイ配信をしてきましたが、驚くべきことにほとんど全ての方にガイドラインを遵守していただいています。いつも本当にありがとうございます。

とはいえ、「行動決定やリアクションに影響を及ぼす」という範囲はあまりに広く、100%善意の視聴者がこれに違反してしまうことがたまにあります。そこで、ここからは、どういったチャットがうっかりガイドラインに抵触しやすいか、具体例をいくつか挙げていきます。

具体例

「このボスは余裕だったなあ」

ご自身のプレイ時の感想を語っていただくのは大いに結構なのですが、難易度に関する情報も一緒にバラされてしまうことがあります。難易度情報をもとに解法の絞り込みができるので、実質的にヒントになってしまいます。

「実は正規のやり方は…」

ボスを変な倒し方で攻略した後などによくあるチャットですが、再戦の可能性があるので、クリア後であろうと答えを書き込むのはご遠慮ください。そもそも、再戦の有無が分かってしまうだけでもネタバレになります。

「今のは○○が××してましたね」

ミスを繰り返しているときなどに、起こった現象を文字に起こしていただくことがあります。自力で分析するプロセスに影響してしまうので、ヒントになります。

「そこ○○しないんですね」

「○○してみて下さい」とは流石に言えないので言い方だけ変えたんだろうな、というのが伝わってくるチャットがたまにあります。実質的に指示(ナビゲーション)に該当します。

「アレを言いたいけどネタバレになるから言えない」

「アレ」という何かしらの要素を私が見逃しているのだな、と気づいてより注意深く観察できてしまうので、このチャット自体がヒントに該当します。

 

色々羅列しましたが、「じゃあこれはどうなの?」という微妙なものが他にもあるかもしれません。もし判断に迷ったら、黙って見守っていただくのが一番ありがたいです。今後ともとんこつの初見プレイ配信をよろしくお願いいたします。