とんこつのブログ

スーパードンキーコングシリーズなどのRTAプレイヤーであるとんこつのブログです。

AGDQ 2022でスーパードンキーコング2を走りました

2022年1月10日に『Awesome Games Done Quick 2022(以下、AGDQ2022)』に走者として参加したレポートです。

イベントの概要などについては以下の記事をご覧いただければ幸いです。

f:id:tonkotsu_tnkt:20220119183409j:plain

当選に至るまで

2021年9月10日

DiscordのDKC Speedrunsサーバーにて、Eazinnの発案で、AGDQで4人レースをしないか?との書き込みがありました。この時点では自分はRTA活動を休止中だったこともあり、実は自分がレースに立候補することは考えていませんでした。

誰がレースに応募するか議論が進む中で、私よりも自己ベストの速い数名の日本人走者の名前が挙がりました。日本人である私が連絡を取って応募の意思を確認したところ、返事はノーだったのですが、それなら自分が立候補しても良いのではないかと思い、ドンキー2のRTAに復帰してタイムを詰め直す前提で応募することにしました(当時の自己ベストは38:54でした)。

4人の定員よりも多くの希望者がいたのですが、今回のAGDQが最後のオンライン開催になるかもしれないことから、私(日本)とSBDWolf(イタリア)は特に遠方からの参加ということで最終的に希望を受け入れてもらいました。

 

10月4日

AGDQ2022に4つのゲームで応募しました。3GBAでの応募については以前よりAnankozからレースを誘われていたので4度目の応募です。個人的に、この手の倍率の高いイベントに応募するときは、通ったときではなく応募した時点で喜ぶようにしています。そうすると当落で一喜一憂しすぎずに済むのでおすすめです。

 

当選〜本番まで

10月31日

AGDQ2022の当落が発表されました。結果はドンキー2での採用。正直なところ、AGDQにDKCシリーズで6年連続出場中のv0oidと共同での応募なので、通る可能性の方が高いのではないかなと期待していました。

日本からは他にも8人の走者が当選されていました。 

解説はspikevegetaとSilentWolfにお願いすることに。Japanese Restream側の解説は、出番が早朝だったのでこちらからはお願いしづらいなと思っていたところ、mario_nettさんが応募してくださいました。

11月からはマリルイ2の記録狙いと並行してドンキー2のリハビリを開始しました。未挑戦だったかぜのもりwrong warpも練習はしてみましたが、1度成功した限りで断念。人間業ではありません(なお本番でSBDWolfが成功させました)。

 

12月16日

18ヶ月ぶりの自己ベストとなる38:49を出しました。昼休みに続けてきたステージ別練習の成果が現れた形です。

4xを達成したので次は3xを目指してワールド別練習を開始しました。レース相手の当時の自己ベストがSBDWolf38:14、v0oid38:18、Eazinn39:17だったので、上位2人に少しでも近づきたい気持ちが強かったです。ちなみにv0oidはクリスマスイブに38:13を出して世界記録を更新しました。

 

12月28日

The Yetee様よりTシャツをいただきました。デザインが良く、本番が終わった後も色んな機会で着用していきたいくらい気に入っています。

 

1月1日

年末年始は帰省せずに気合を入れて長時間の記録狙いに励みました。その甲斐あって、めでたく元日に自己ベストを更新できました。自分の実力、ルート取りだとだいたい500試行ごとに更新できる傾向があるようです。

 

1月6日

朝活にて記録更新。本番が早朝5時台ということで年明けからは朝配信で記録を狙っていました。夜型人間なのではじめは眠気に負けていましたが、朝でも記録を出せたことは本番に向けて自信になりました。

その後は3x狙いを継続しつつ、本番2日前から最終調整ということでノーリセットでのランを2本行いました。タイムはそれぞれ39:09、39:26と上々の仕上がりで、本番での目標タイムを39分台前半に定めました。

 

本番期間のこと

1月10日

AGDQ開幕。3本目のタイトルだったので出走時間にブレはないだろうと思い、4時に起床しました。この日のために生活リズムを作ってきたので目覚まし時計は必要ありませんでした。ウォームアップや配信セットアップを済ませて、楽屋通話で雑談しながらリラックスして本番を待ちました。本番前にはTwitterでのリプライや配信チャットでたくさん応援の言葉をいただき、勇気づけられました。

日本時間の5時39分、いよいよ出番を迎えました。本家配信では85000人ほど、日本語リストリームでは3000人ほどの方にご視聴いただいており、興奮したままレースがはじまりました。

レース中はマイクオフで、100%ゲームプレイに集中していたのでレースの状況は全く把握していませんでした。序盤は自分には珍しく少しだけ緊張していましたが、ゾッキー最高乱数と2-1ジャンプ成功で勢いに乗ることができました。

W3抜けタイムは12:46で、自己ベストもある最高のペースだったのですが、4-3でコーナーに引っかかれずリカバリーのクルーク飛び越えムーブに失敗してしまい、残念ながら40秒以上のロス。1位から2位以下に転落しただろうな、と想像しつつ、その後は上手く気持ちを切り替えることに成功し、目の前のステージを1つ1つ丁寧にクリアすることに集中しました。

1発勝負ということでDKバレルや中間バレルをたくさん取る安定ルートを採用していましたが、7-1のTheJuuumpだけは攻めルート選択でした。皆やるから自分もやろうという軽いノリでしたが、決まって良かったです。39:27でタイマーストップしたので本家配信の映像を見ると、なんとv0oidと1秒差の勝利でした。思わず小さくガッツポーズが出てしまいました。

その後はfeaselによるレース後インタビューを受けました。英語での受け答えに不安もありましたが、何とか言いたいことは言えました。ペットのモルモット(つむちゃん)を抱っこしていたところ、チャットでも少し話題になっていたようでした。

出番を見返してみると、終盤のルート選択やミスの有無で目まぐるしくトップが入れ替わっていて、結果的にとても熱いレースになっていたようです。あのv0oidとここまでの接戦を演じる事ができたのは未だに信じられませんし、自分の成長を嬉しく思います。

本番を終えて

レースが僅差であったことから前回のSGDQ以上に反響が大きく、本番を終えてしばらくの間、国内外のたくさんの方にレース見たよ、おめでとうと言っていただけました。また、当日わざわざアラームをセットして早起きして自分の応援をしてくれた日本の視聴者の方もいらっしゃいました。そういった方々のためにも、良いレースをお見せできて良かったと改めて思います。

今回AGDQに走者として参加できたことは身に余る光栄でした。イベント全期間の寄付額は約3億円だったとのことですが、その一部は自分のゲームプレイに対して寄せていただいたのだと思うと、とても感慨深いです。

また、イベント後は38:39というタイムを無事達成し、現在は1月22日から始まるトーナメントに向けて準備を進めています。こちらも応援のほどよろしくお願いします。

今後も走者や日本語解説等、色々の形でGDQのイベントに関わっていくことができればと思います。関係者の皆様、応援してくださった視聴者の皆様に、この場で改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

最後に宣伝ですが、1月22日13時より、Japanese Restreamのチャンネルをお借りしてAGDQ2022日本勢振り返り配信を行います。良かったらこちらも是非見に来ていただけると嬉しいです。