とんこつのブログ

スーパードンキーコングシリーズなどのRTAプレイヤーであるとんこつのブログです。

RTA in Japan ex #1 でスーパードンキーコング2を走ります

2022年2月19〜20日に開催されるオンラインイベント『RTA in Japan ex #1』に走者として参加します。

2月19日(土)12時ごろから、『スーパードンキーコング2 Any%』を走る予定です。 

また、同イベントにはバックアップとして『マリオ&ルイージRPG2』の走者および『PUI PUI モルカー Let's!モルカーパーティー!』の解説としても参加する可能性があります。

スーパードンキーコング2 Any%とは

スーパードンキーコング2』は1995年にレア社が開発し、任天堂が発売したスーパーファミコン用の横スクロールアクションゲームです。『Any%』とは、ラスボスの『キャプテンクルール』を倒すまでの時間を競うカテゴリです。

執筆時点での自己ベストは38分39秒となっています。旧記録(38分54秒)については解説動画を公開しています:

youtu.be

また、現地での解説を、しゅーとんさんにお願いしています。しゅーとんさんは2011年時点で世界記録を持っていた元RTAプレイヤーで、尊敬するプロゲーマーの1人です。私と同じ福岡出身で地元開催のRiJという縁もあり、今回お声掛けさせていただきました。

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カテゴリの解説については、以下の記事もあわせてご覧ください:

rtagamers.com

また、以下の文章は、本イベント応募時に提出した説明文です。

  • Run Description:

    1995年に発売された横スクロールアクションゲームです。ローリングやチームアップといったアクションを駆使して縦横無尽にステージを飛び回る、スピード感溢れる作品です。RTAにおいては、基礎動作の精度、グリッチの成功率、適度に散りばめられた乱数要素の3つがバランスよくタイムに影響します。発売から26年以上経った現在でも盛んに研究されており、本作が最後にRTA in Japanで披露された後に発見されたグリッチも多数実用化されています。6-1『こごえる地下すいろ』の氷の壁の中に侵入してゴールへ直行する『Arctic ZIP』はその代表例です。

    『Any%』は、ラスボスの『キャプテンクルール』を撃破するまでのタイムを競うカテゴリです。ありとあらゆるテクニックを駆使してゴールを目指す本カテゴリにおいて、特に大きなタイム短縮となるのが『無の取得』等を利用したwrong warpであり、全9ステージを非正規クリアするために用いられます。また、本カテゴリは1月のAGDQ2022にてレースが披露されたほか、同月末から世界トーナメントの開催も予定されており、スーパードンキーコングシリーズの中で現在最も盛り上がっているカテゴリの1つです。

意気込み

RiJに走者として出場するのは『RTA in Japan 2019』『RTA in Japan 2020』以来3度目ですが、今回は特に地元開催かつオープニングで走らせていただけるということで、とてもワクワクしています。近年ますます最適化が進み洗練されてきているドンキー2RTAの魅力が今回の1本のランで伝わるように、魂を込めてプレイしたいと思います。

また、本番終了後も世界トーナメントに向けた練習などで引き続きドンキー2に取り組みますので、良かったら普段のTwitch配信にもお越しいただけると嬉しいです。